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 ● 常夏鉄道とは  

狭い日本、のろのろ走れば広い国

夜行鈍行と連絡線を乗り継いで、何日でも旅を続ける事が出来た時代。
ボックスシートの窓から、来る日も来る日も景色を眺める事が出来た時代。
なかなか目的地に辿り着かなかった鈍い列車、故に広かったこの国。
そんな旅をいつまでも続けられたらいいのに、と願っていても・・・

世の中の流れはどんどん加速して、それを煽るように鉄道も高速化が進められ、夜行鈍行のみならずブルートレインさえも不要とされ、連絡船は橋と海底トンネルに置き換えられ、ロングシート車両は地方にまで拡大。今となっては、夜行鈍行も連絡船も「嗚呼懐かしい」と思い出す事しか出来ない。

そして、「思い出す」以外の何かを始めたくなり、、、

「常夏鉄道」は、日本の原風景の中をのんびり旅をするために創られた"架空の鉄道"です。都市部をほとんど通らず、里山や海岸線や深い山の中を走る鉄道路線。架空なので、利用客が少なかろうが過疎地だろうが不便だろうが一向に構わない。古き良き、そして現実の世界を反映しつつ、"架空"ならではの風景を表現していきます。

制作に当たっては、各地を実地踏査し、地図上に架空の路線と航路を設定し、列車ダイヤを組み時刻表を作成。そして、この鉄道で旅をしたらどんな事が起きるだろう?と想像しながら紀行文を書き、写真を撮り、音楽を創り、演奏もしていきます。

ようやく動き始めた「架空鉄道2万キロ」計画

架空鉄道のサイトを作り列車ダイヤを組み時刻表を作る。根気の要る作業ではありますが、技術的に難しいものではありません。難しいのは、一旦出来上がった架空鉄道を更新(延伸、ダイヤ改正等)するための仕組み作り。これを構築しておかないと、更新の度に大変な作業を強いられる事になります。とにかく手探りで(こんな事、誰も教えてくれませんから...)試行錯誤を繰り返し、ようやく「これならどうにか行ける」という仕組みが出来上がりました。

現在、常夏鉄道の総延長は、鉄道1669.8km、連絡航路106.0km、合計1775.8km。これを2万キロへと拡げます。この距離は、国鉄が赤字ローカル線を整理する前の総延長に匹敵します。まだ10%にも届かない状況ですが、2万キロ開通に向けて創り続けます。

それでは、どうぞのんびりとお楽しみ下さい。